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【AWSデイリーアップデート 2件】Hpc8aインスタンスが東京リージョンで利用可能に、Firewall Managerがニュージーランドに対応

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kiitosu
著者
kiitosu
aws community builder. 画像処理やデバイスドライバ、データ基盤構築からWebバックエンドまで、多様な領域に携わってきました。地図解析や地図アプリケーションの仕組みにも経験があり、幅広い技術を活かした開発に取り組んでいます。休日は草野球とランニングを楽しんでいます。
目次

本日の主なトピック
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  • Amazon EC2 Hpc8a インスタンスが東京リージョンに対応: 最新の第 5 世代 AMD EPYC プロセッサを搭載した HPC 最適化インスタンスが国内で利用可能になりました。
  • AWS Firewall Manager がニュージーランドリージョンに対応: ニュージーランド(オークランド)リージョンでの組織的なセキュリティポリシーの一元管理が可能になりました。



Amazon EC2 Hpc8a インスタンスがアジアパシフィック(東京)および AWS GovCloud (米国西部) で利用可能に
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投稿日: 2026年03月13日

何ができるようになったのか
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ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向けに最適化された Amazon EC2 Hpc8a インスタンスが、アジアパシフィック(東京)および AWS GovCloud (米国西部) リージョンで利用可能になりました。これらのインスタンスは、最大周波数 4.5GHz の第 5 世代 AMD EPYC プロセッサ(開発コード名:Turin)を搭載しています。

何が嬉しいのか
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Hpc8a インスタンスは、前世代の Hpc7a インスタンスと比較して以下の向上が見られます。

  • パフォーマンス: 最大 40% 向上
  • 価格パフォーマンス: 最大 25% 向上
  • メモリ帯域幅: 最大 42% 向上

これにより、計算集約型のワークロードをより高速かつ低コストで実行できるようになります。

これまでとどう変わるのか
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  • これまで: 2026年2月16日の一般提供開始(GA)時点では、米国東部(オハイオ)および欧州(ストックホルム)リージョンのみで利用可能でした。
  • これから: 日本国内の東京リージョンでも、最新の AMD EPYC プロセッサを搭載した HPC 最適化インスタンスが利用可能になり、より低レイテンシーで国内での HPC ワークロードの実行が可能になります。

具体的なユースケース
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  • 計算流体力学 (CFD): 自動車の空力設計や航空機の設計シミュレーション
  • 気象予測: 複雑な気象モデルのシミュレーション
  • 有限要素解析 (FEA): 構造解析や衝突シミュレーション
  • マルチフィジックスシミュレーション: 複数の物理現象を同時に解析する高度な計算

HPCは「High Performance Computing」の略です。 膨大な計算リソースを必要とする科学技術計算やシミュレーションを高速に処理するための環境を指します。 主な特徴は以下の通りです。

  • 第 6 世代の AWS Nitro Card を搭載し、ノード間の低レイテンシー通信に最適化
  • 高いメモリ帯域幅を備え、大規模なデータセットの処理に適している

AWS Firewall Manager が AWS アジアパシフィック(ニュージーランド)リージョンで利用可能に
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投稿日: 2026年03月11日

何ができるようになったのか
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AWS Firewall Manager が、AWS アジアパシフィック(ニュージーランド)リージョン(ap-southeast-4)で利用可能になりました。これにより、同リージョンを利用する組織全体のセキュリティポリシーを一元管理できるようになります。

何が嬉しいのか
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Firewall Manager を使用することで、複数の AWS アカウントやアプリケーションにわたるセキュリティルールを、手動で設定・管理する運用負荷を大幅に削減できます。自動的に新しいリソースに対してポリシーを適用することも可能です。

これまでとどう変わるのか
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  • これまで: 2025年9月にニュージーランド(オークランド)リージョンがオープンしましたが、Firewall Manager はまだ同リージョンをサポートしていませんでした。そのため、個別に WAF やセキュリティグループの設定を行う必要がありました。
  • これから: ニュージーランドリージョンを利用するお客様も、AWS WAF、AWS Shield Advanced、VPC セキュリティグループ、AWS Network Firewall などの一元管理が可能になり、組織全体のセキュリティガバナンスを強化できます。

具体的なユースケース
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  • マルチアカウント環境での一括適用: ニュージーランドリージョン内で稼働する複数のアカウントに対して、共通の WAF ルールを一度に適用する。
  • コンプライアンスの自動維持: 新しく作成された VPC に対して、セキュリティグループのルールを自動的に適用し、準拠性を維持する。

WAFは「Web Application Firewall」の略です。 WebアプリケーションをSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの一般的なWeb攻撃から保護するサービスです。 主な特徴は以下の通りです。

  • Firewall Manager と連携することで、複数の Web ACL を一元管理
  • マネージドルールを使用して、最新の脅威に対する保護を容易に導入
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