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【AWSデイリーアップデート 2件】Amazon Connect の後処理自動化と Client VPN の Ubuntu 26.04 対応

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kiitosu
著者
kiitosu
aws community builder. 画像処理やデバイスドライバ、データ基盤構築からWebバックエンドまで、多様な領域に携わってきました。地図解析や地図アプリケーションの仕組みにも経験があり、幅広い技術を活かした開発に取り組んでいます。休日は草野球とランニングを楽しんでいます。
目次

本日の主なトピック
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  • Amazon Connect: コンタクト後作業 (ACW) 状態への遷移時にステップバイステップガイドを自動起動可能に。後処理の標準化と効率化を支援。
  • AWS Client VPN: 最新の Ubuntu 26.04 LTS を公式にサポート。最新 Linux 環境でのセキュアなリモートアクセスが可能に。



Amazon Connect がコンタクト後作業 (ACW) 向けのデフォルトステップバイステップガイドを追加
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投稿日: 2026年05月08日

何ができるようになったのか
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Amazon Connect の「ステップバイステップガイド」において、コンタクト後作業(ACW: After Contact Work)状態に入った際に自動的に起動するデフォルトガイドを設定できるようになりました。管理者は、エージェントが手動で操作することなく、特定のワークフローを即座に開始させることが可能です。

何が嬉しいのか
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通話終了後の事後処理フローを標準化し、平均処理時間(AHT)を短縮できます。エージェントは自分で適切なアプリケーションを探したり、手動でガイドを開いたりする必要がなくなり、処理コードの入力やケースの更新といった必須タスクを漏れなく、迅速に完了できるようになります。

これまでとどう変わるのか
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  • これまで: ステップバイステップガイドは、2023年3月のリリース以来、エージェントの業務を支援してきましたが、特定の状態(ACWなど)で特定のガイドを「自動で」起動するには、カスタムロジックの構築や手動での選択が必要な場合がありました。
  • これから: ACW 状態に遷移した瞬間、あらかじめ設定したガイドが自動で表示されます。これにより、後処理の開始までのリードタイムがゼロになり、一貫性のある運用が保証されます。

具体的なユースケース
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  • 通話後の処理コード入力: 通話が終了したら即座に「今回の問い合わせ内容」を選択するフォームを強制的に表示させる。
  • CRMへの自動連携: 通話後のメモ入力をガイドし、完了ボタンを押すことで自動的にサードパーティ製CRMの情報を更新する。

ACW は「After Contact Work」の略です。 顧客との通話やチャットが終了した直後に、エージェントがその問い合わせに関する情報の記録やフォローアップ作業を行う時間のことを指します。 主な特徴は以下の通りです。

  • コンタクトセンターの生産性指標(AHT: Average Handle Time)に直結する重要な工程。
  • ミスの許されない業務(ステータス更新など)を、自動化されたガイドでサポートできる。

AWS Client VPN が Ubuntu OS バージョン 26.04 LTS をサポート
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投稿日: 2026年05月08日

何ができるようになったのか
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AWS Client VPN の Linux 用デスクトップクライアントが、最新の Ubuntu 26.04 LTS を正式にサポートしました。ユーザーは AWS が提供する公式 VPN クライアントを、最新の Ubuntu OS 環境で利用できるようになります。

何が嬉しいのか
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最新の長期サポート版(LTS)である Ubuntu 26.04 を利用しているエンジニアやリモートワーカーが、OS のバージョンを落としたり非公式な手段を使ったりすることなく、セキュアに AWS やオンプレミスネットワークへ接続できるようになります。公式クライアントは無料で提供されています。

これまでとどう変わるのか
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  • これまで: Linux 用クライアントは 2021年6月に初リリースされ、直近では Ubuntu 22.04 および 24.04 をサポートしていました。最新の 26.04 LTS については正式サポートが待たれていました。
  • これから: 22.04、24.04 に加え、最新の 26.04 LTS が公式サポート対象となります。これにより、最新の OS 環境でも安心してセキュアなリモートアクセス環境を維持できます。

具体的なユースケース
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  • 最新開発環境からの接続: Ubuntu 26.04 LTS を搭載した新しい開発用 PC から、VPC 内のプライベートリソースに安全にアクセスする。
  • 企業内 OS 標準のアップデート: 全社的な Linux デスクトップの標準 OS バージョンを 26.04 にアップグレードする際の、VPN 接続の互換性確保。

LTS は「Long Term Support」の略です。 Ubuntu において長期(通常5年以上)のセキュリティ更新とサポートが保証されるバージョンのことを指します。 主な特徴は以下の通りです。

  • 企業や本番環境で推奨される安定性の高いリリース。
  • AWS Client VPN は、この LTS バージョンに合わせて順次サポートを拡張しています。
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